「M1 Pro」と「M1 Max」チップのCPU/GPU性能のベンチマークスコアが明らかに
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昨日、「M1 Max」チップを搭載した新型「MacBook Pro」のGeekBenchのベンチマークデータが投稿されていることをお伝えしましたが、その後、「M1 Pro」チップを搭載したモデルや「M1 Max」チップのGPU性能を測定したOpenCLのベンチマークデータも明らかになりました。
まず、CPU性能を示すGeekBench 5のベンチマークデータは4つの機種IDのモデルが投稿されており、「M1 Pro」チップを搭載したモデルが2種類、「M1 Max」を搭載したモデルが2種類。各モデルのスコアをまとめると下記の通りで、CPU性能はどのモデルも同じ10コアなのでほぼ同じ結果となっています。
また、M1チップに比べると、シングルコアのスコアはほぼ同等であることから最大動作周波数は変わらないものと予想され、マルチコアのスコアは約1.5倍となっています。
シングルコア | マルチコア | |
M1 Pro MacBookPro18,1 10コア/32GB RAM |
1707 | 11030 |
M1 Pro MacBookPro18,3 10コア/32GB RAM |
1767 | 11777 |
M1 Max MacBookPro18,2 10コア/64GB RAM |
1749 | 11542 |
M1 Max MacBookPro18,4 10コア/64GB RAM |
1738 | 12447 |
M1 iMac 24インチ 8コア/8GB RAM |
1712 | 7442 |
M1 MaxチップのGPU性能
32コアGPU搭載「M1 Max」チップのOpenCLのベンチマークスコアは「60167」で、M1チップのスコアが「19,000」ほどなので、M1チップの約3倍の性能となっています。
また、Appleの公式サイトでも比較されている「MacBook Pro (16-inch, 2019)」の最上位GPUである「AMD Radeon Pro 5600M」のスコアは「44942」なので、1.34倍の性能アップとなっています。
追記(2021年10月24日)
その後、全てのモデルのベンチマークスコアが明らかになったので、詳細は下記エントリをご覧下さい。
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[Thanks! 匿名さん]