Apple、有機ELディスプレイを搭載した「MacBook」を発売予定
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韓国のThe Elecが、Appleは有機ELディスプレイを搭載した「MacBook」の発売を予定していると報じています。
これはSamsung Displayのサプライヤーが第8.5世代有機ELパネルを製造するための新しいドライエッチング装置の開発を開始したことを報じる記事の中で明らかにされたもので、Samsung Displayはタブレット、ノートPC、モニターなどのIT機器向けの有機ELディスプレイを第8.5世代の基板で製造することを検討しており、ウォニックIPS、ICD、東京エレクトロンの3社がドライエッチング装置の受注に向けて競争するようです。
Samsung Displayは、SamsungやAppleがIT機器向け有機ELパネルの発注を増やすと予想しており、来年中にも第8.5世代の有機EL製造ラインへの投資を開始する模様。
この記事の中で、Appleが2022年と2023年に発売する次期「iPad」に搭載される予定の有機ELディスプレイの発注はまだ行われていないものの、有機ELディスプレイを搭載したノートPC(MacBook)の発売も予定しており、Samsung Displayはこれに備えていると報じられています。
それ以上の詳細は報じられていませんが、Samsungも有機ELディスプレイを搭載したタブレットやノートPCの出荷を増やす予定とのことで、今後は有機ELディスプレイを搭載したタブレットやノートPCが多数出てくることになりそうです。
なお、「MacBook」への有機ELディスプレイ搭載に関しては、今年3月にDigiTimesが、Appleは2022年に有機ELディスプレイを搭載した「iPad」と「MacBook」の新モデルを発売する予定のようだと報じていました。