Microsoft、「Windows 10」の印刷問題に関する新たな修正パッチをリリース
先日、Microsoftがリリースした2021年3月のセキュリティ更新プログラムを適用した一部環境で特定のプリンターで印刷しようとすると「APC_INDEX_MISMATCH」というBSOD(ブルースクリーンエラー)になる重大な問題が確認され、その後、同問題を修正する更新プログラム(KB5001567)がリリースされましたが、同社がまた新たな更新プログラムをリリースしています。
今回リリースされた更新プログラムは、先日にリリースされたブルースクリーン問題を修正する更新プログラムを適用した後に、印刷内容がおかしくなったりするなど、正常に印刷出来なくなるといった不具合が報告されていた問題に修正するものとなっています。
新たな更新プログラムが提供されているのは下記のバージョンで、Windows Updateより手動でアップデート可能ですが、あくまでオプション扱いの為、何も問題が発生していなければ急いで適用する必要はありません。
・Windows 10 バージョン 20H2(KB5001649)
・Windows 10 バージョン 2004(KB5001649)
・Windows 10 バージョン 1909(KB5001648)
・Windows 10 バージョン 1809(KB5001638)
・Windows 10 バージョン 1803(KB5001634)
・Windows 10 バージョン 1607(KB5001633)
・Windows 10 バージョン 1507(KB5001631)
・Windows Server バージョン 20H2(KB5001649)
・Windows Server バージョン 2004(KB5001649)
・Windows Server バージョン 1909(KB5001648)
・Windows Server 2019(KB5001638)
・Windows Server 2016(KB5001633)
なお、「Windows 7」や「Windows 8.1」などの旧バージョン向けにも後日提供される予定です。
[via MSPU]
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