Microsoft、4月の月例アップデートで「Windows 10」から「Microsoft Edge Legacy」を削除へ
Microsoftは2021年3月9日をもって「Microsoft Edge Legacy」のサポートを終了しますが、本日、2021年4月の月例アップデートで「Microsoft Edge Legacy」を「Windows 10」から削除することを明らかにしました。
現地時間の2021年4月13日(日本時間4月14日)にリリースされる「Windows 10」向けの月次セキュリティ更新プログラムを適用すると、サポートが終了となった「Microsoft Edge Legacy」が削除され、新しい「Microsoft Edge」がインストールされるとのこと。
この置き換えは下記のバージョンの「Windows 10」が対象となり、「Windows 10, version 20H2」については、既に新しい「Microsoft Edge」がデフォルトのブラウザとして適用されている為、再インストールは行われず、「Microsoft Edge Legacy」の削除のみの対応になります。
・Windows 10, version 1803 (April 2018)
・Windows 10, version 1809 (October 2018)
・Windows 10, version 1903 (May 2019)
・Windows 10, version 1909 (October 2019)
・Windows 10, version 2004 (May 2020)
・Windows 10, version 20H2 (October 2020)
また、「20H2」以外のバージョンの「Windows 10」で既に新しい「Microsoft Edge」をインストール済みの場合も、再インストールは行われず、「Microsoft Edge Legacy」が削除されるだけの対応となり、4月の月例アップデートを適用した後は「Microsoft Edge Legacy」を利用出来なくなります。
・New Microsoft Edge to replace Microsoft Edge Legacy with April’s Windows 10 Update Tuesday release