「iPhone 4」のホワイトモデルの2種類の試作機の写真
昨日に「初代iPad mini」の試作機の写真を公開していたApple製品の試作機収集家のDongle氏(@DongleBookPro)が、今度は「iPhone 4」の試作機の写真を公開しています。
公開されたのは「iPhone 4」のホワイトモデルの試作機の写真で、2台の異なる試作機が写っています。
まず異なっているのはリアカメラで、画像左の試作機は製品版と同じ設計に見えるものの、画像右の試作機はより小さいレンズのカメラを搭載しており、画像右の試作機には製品版ではないストレージ容量を示す刻印があることから、画像右の試作機の方が早い時期に試作されたものと考えられます。
また、他に製品版と異なるのは、音量調節ボタンに「+」と「−」の刻印が無いことと、受話スピーカー上の各種センサー用の穴のデザインで、このセンサー用の穴のデザインは発表時は今回の試作機と同じメッシュ状の穴だったものの、製品版では黒い楕円の穴に変更されています。
なお、「iPhone 4」のホワイトモデルと言えば、2010年6月にブラックモデルと共に発売される予定だったものの、最終的に約10ヶ月遅れの翌2011年4月に発売された経緯があり、延期の理由はホワイトカラーを採用することで内部の部品に予期しない影響があったことと、追加の紫外線対策が必要だったことが後に同社幹部のフィル・シラー氏から明らかにされています。
iPhone 4 Prototype – White
This pair has a number of differences from production such as the proximity sensor and unfinished volume buttons pic.twitter.com/Bbn0XTXUIY
— Dongle (@DongleBookPro) January 31, 2021
コメント
コメント一覧 (1件)
やっぱり艶消しステンレスの方がいいわ