新型「MacBook Pro 14インチ/16インチ」に関する最新情報のまとめ

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先日、Appleが今年発売する新型「MacBook Pro 14インチ」と新型「MacBook Pro 16インチ」に関する情報が話題になりましたが、MacRumorsが、両モデルに関する情報のまとめ記事を公開しています。

新型「MacBook Pro 14インチ/16インチ」に関する最新情報のまとめ

情報はBloombergのMark Gurman氏とアナリストのMing-Chi Kuo氏によるもので、各項目ごとにまとめたものが下記の通り。

目次

デザイン

14インチモデルは現行の13.3インチモデルからの置き換えとなり、全体的な筐体サイズは13インチモデルとほぼ同じで、ベゼルの狭額縁化によりディスプレイサイズの拡大が行われる見込み。

ただ、16インチモデルが15インチモデルからモデルチェンジした際に、本体サイズは僅かながら大きくなった為、14インチモデルも13インチモデルから少しだけ大きくなる可能性があります。

全体的なデザインは、14インチと16インチの両モデルともに「iPhone 12」シリーズに似たフラットなエッジを特徴とするデザインになると噂されていますが、Gurman氏は現行モデルに似ており、デザインの変更は僅かと報告しており、この点については情報が錯綜しています。

ポート

新型「MacBook Pro 14インチ/16インチ」に関する最新情報のまとめ

(via MacRumors

Ming-Chi Kuo氏はポートが追加され、ほとんどのユーザーがUSBハブが必要なくなると報告していますが、どのようなポートが追加されるのかなどの詳細は不明で、現行モデルはUSB-Cポートと3.5㎜イヤホンジャックのみとなっており、2021年〜2015年モデルにはMagSafeコネクタ、USB-Aポート、Thunderboltポート、HDMIポート、SDカードリーダー、3.5㎜イヤホンジャックが搭載されていました。

Appleは数年前からUSB-Cへの移行を進めていることから、ほとんどのポートがUSB-Cになることに変わりはなさそうだが、SDカードスロットやHDMIポートなどが追加される可能性があります。

なお、Gurman氏はUSB-Cポートの搭載は言及しているものの、ポートの追加については何も言及していません。



MagSafe

新型「MacBook Pro 14インチ/16インチ」に関する最新情報のまとめ

(via MacRumors

磁石を利用した充電ポートのMagSafeコネクタの復活はMing-Chi Kuo氏とGurman氏の両氏が報告しており、復活の可能性はかなり高そうです。

MagSafeコネクタは2006年〜2016年モデルに採用された充電ポートで、USB-Cポートに置き換わる形で「MacBook Pro」から廃止されましたが、復活すると言われている新しいMagSafeコネクタは2016年以前に使用されていた「MagSafe 2」コネクタとポートと同様のものになると予想されており、USB-Cよりも高速な充電が可能になると予想されています。

また、MagSafeコネクタ復活により、MagSafeに対応した充電ケーブルと電源アダプタが同梱されるものと予想されています。

Touch Bar

新型「MacBook Pro 14インチ/16インチ」に関する最新情報のまとめ

(via MacRumors

Touch Barは2016年に発売されたモデルから搭載された物理式のファンクションキーを置き換える有機ELディスプレイ式のコンテキスト操作用ユーザーインターフェースで、2021年に発売される新型「MacBook Pro」シリーズでは廃止されると言われています。

なお、Gurman氏は廃止されるとは述べていないものの、AppleがTouch Barを搭載していない「MacBook Pro」のテストを行っていることを確認したそうです。

ディスプレイ

Gurman氏は、より明るく、よりコントラストの高いディスプレイが採用されると報告しており、一時はミニLEDディスプレイの採用が噂されたものの、Ming-Chi Kuo氏は最新のレポートでミニLEDディスプレイに言及していないことから、ミニLEDディスプレイの採用は見送られた可能性があるとみられています。

もし、ミニLEDディスプレイが採用されるのであれば、16インチモデルからと噂されています。



プロセッサ

新型「MacBook Pro 14インチ/16インチ」に関する最新情報のまとめ

全てのモデルにApple Siliconが搭載され、Intel製プロセッサが搭載されたモデルは用意されない見込み。

プロセッサの詳細は不明なものの、過去には16個のパワーコアと4個の高効率コアを搭載したハイエンドのApple Siliconを開発していると報じられ、さらに16コアと32コアのGPUも開発していると噂されていることから、これらのチップのいずれかが採用される可能性はあります。

発売時期

2021年第3四半期(7〜9月)に発売される予定。

なお、昨年の「WWDC20」ではソフトウェアとApple Siliconの発表のみでしたが、一昨年の「WWDC19」では新型「Mac Pro」が発表されており、Apple Siliconを搭載したProシリーズとして新型「Mac Pro」や新型「MacBook Pro」シリーズが「WWDC21」で発表される可能性はありそうです。

https://taisy0.com/2021/01/15/129325.html
https://taisy0.com/2021/01/15/129322.html
https://taisy0.com/2021/01/06/129019.html

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • まあ、もう1〜2世代待った方が良さそうな気もするな。

  • Touch Barの廃止は朗報。
    終わってみれば、登場から”hello again”で期待感を煽って落胆させ、廃止されることが改良になるという近年まれに見るレベルの大失策だったわ。
    M1の登場こそ”hello again”の使いどころだったのにな。

  • 物理キーボードと区別が付かない感圧キーボードを搭載してほしい。
    感圧トラックパッドのクリック感は本当によくできてる。
    何故かiPhoneの感圧ホームボタンは慣れるまで違和感あったけど。

  • 去年買ったMacBook pro 13インチの買い替えどきを探ってる。14インチが出てくるならそれほしいけど、今のM1はI/Oに難があって、手を出せずにいる。ディスプレイも安いの出るなら、それと一緒に買いたいけど、そろそろIntel版は売らないとリーセルバリュー落ちまくりだからなあ。迷うところ。

  • 2014/13が壊れたので2015/13中古を購入。
    理由はマグセイフ、カードリーダー、USB、ファンクションキーです。
    14でたら即買いします。

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