Apple、台湾にミニ・マイクロLEDの新工場を建設へ
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台湾の経済日報が、Appleが台湾の桃園市龍潭パークに100億NTドル(約350億円)を投じてミニ・マイクロLED関連の新工場を建設するようだと報じています。
同工場は、ミニLEDとマイクロLEDという2つの新世代ディスプレイ技術をターゲットにしたもので、LEDチップのEpistarとパネルのAU Optronicsと協力し、iPhoneやiPadなどのハードウェア向けに供給することを目指しているそうです。
また、台湾新竹サイエンスパーク管理局は、Appleの新工場建設を承認済みとのこと。
Appleはこの件をサポートする為の研究開発スタッフを台湾に派遣しており、現在、台湾のチームには200人近いエンジニアが在籍し、EpistarとAU Optronicsと共同で研究開発を行っているようです。
なお、マイクロLEDの消費電力は液晶の10分の1程度と言われているものの、非常に難しい技術の模様。
[via EMSOne]