Adobe、「Photoshop for iPad」をアップデート − 「被写体を選択」の機能が利用可能に
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本日、Adobeが、「Photoshop for iPad」をアップデートし、最新版のバージョン1.1をリリースしました。
バージョン1.1では、Adobe Senseiを利用したAIツール「被写体を選択」が利用可能になり、選択ツールを長押しするかダブルタップして「被写体を選択」をタップするだけで、自動的にレイヤーのメインの被写体を正確に選択することが出来ます。
また、クラウドドキュメントが大幅に改善され、ファイルのアップロードとダウンロードが最適化されており、Photoshopでクラウドドキュメントを開いた時のスピードが改善された他、アプリのダークモード設定をiPadOSの設定と連携できるようになっています。
さらに、以下を含む、頻発するバグの多くは即座に対応し、修正済みとのこと。
- UI:レイヤーのサムネール、消えてしまうポップオーバー、オフライン時の更新、ツールオプションの問題に対処するために、UIを微調整
- ブラシ:マスク時に意図しない修正ブラシが表示される、または意図したときに修正ブラシが表示されない問題を修正
- 画像の配置:フォルダーと問題なく同期できるようにCCライブラリを更新し、Adobe Stockのライセンス取得済み写真と透かしに関する問題を修正
- テキスト処理:大文字処理に関する問題と、新規レイヤーと日本語テキストでの「やり直し」操作に関する問題を修正
- 入力:キーボードとUIのバグに対処するために、ぼかし(ガウス)とショートカットツールを更新
- その他:ファイルを開く際にクラッシュ引き起こす問題、適切な画像サイズの問題、画面分割表示のUIバグに対処
なお、本アプリは30日間は無料体験で利用可能で、アプリ内課金の月額利用料金は1,080円/月となっており、「Adobe Photoshop」の月額制メンバーシップを既に持っている場合はログインをしてすぐに利用することが可能です。