Appleの台湾で3つ目の工場が来月完成へ − Micro LEDの製造工場か
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台湾の財訊双週刊によると、台湾北部の桃園市龍潭(ロンタン)区にあるサイエンスパークに、Appleの台湾で3つ目の工場が来月に完成することが分かりました。
その新工場は既存の龍潭工場から100メートルの場所に位置しており、地上6階、地下3階建ての建物で、合計5棟で構成されています。
既存の龍潭工場の隣にはパネル製造メーカーのAU Optronicsと半導体製造メーカーのTSMCの工場があり、これら2社はAppleがMicro LEDを開発するための重要なパートナーで、同工場では高解像度の有機ELディスプレイやMicro LEDといった新しいディスプレイ技術の開発が行われてきたと言われており、来月に完成する新工場はMicro LEDの量産に向けたもので、米国系の企業が開発した新型露光装置を導入し、2021年に量産が開始されるものとみられています。
なお、Micro LEDがいつApple製品に採用されるのかは不明ですが、これまでの噂ではApple Watchに最初に採用されると言われています。
[via EMSOne]