Apple、中国での集中生産回避を検討するよう主要取引先に要請 − 米中貿易戦争や人件費高騰を受け
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日本経済新聞によると、Appleが主要取引先に対し「iPhone」などの中国での集中生産を回避するよう要請したことが分かりました。
これは米中の貿易戦争の激化と中国の人件費高騰を受けリスクを分散することが目的で、Appleは中国生産のうち15~30%を海外に分散するよう検討を促しているようです。
Apple製品の9割超は中国で生産されており、Appleはこの動きに向けて特別チームを編成し、取引先と中国以外での生産の実現性など詳細な協議を進めているとのこと。
なお、回避先としては、メキシコ、インド、ベトナム、インドネシア、マレーシアなどが有力な候補地に挙がっている模様。