Appleは現地時間の6月3日より開幕する「WWDC19」で次期macOSこと「macOS 10.15」を正式に発表するものとみられていますが、MacRumorsが、その「macOS 10.15」の正式名称を予想しています。
「macOS」では「OS X 10.9 Mavericks」以降は米カリフォルニア州の地名を名称に採用していますが、Appleが出願済みの商標登録から、「macOS 10.15」の名称は「Mammoth」、「Monterey」、「Rincon」、「Skyline」の4つのどれかではないかとみられています。
1つ目の「Mammoth(マンモス)」は、マンモスレイクやマンモス山周辺のエリアを指しており、「Mammoth」の商標は出願から数年間の保留期間、今月初めの5月7日に承認されたばかりの名称となっています。
2つ目の「Monterey(モントレー)」は、カリフォルニア州中央部にある群や町、湾などの名称。
3つ目の「Rincon(リンコン)」は、カリフォルニア州南部にあるサーフィンスポットの名称。
4つ目の「Skyline(スカイライン)」は、サンフランシスコの南にあるサンタクルーズ山脈の尾根を走る道路「Skyline Boulevard」に関連している名称ではないかとみられています。
この4つのうちのどれになるのかは不明で、過去には商標出願していなかった名称も採用した実績もあることから実際には発表されるまでは分からないのが実情ですが、上記の中では、直近の商標申請に関する動きなどから「Mammoth」が一番可能性が高いのではないかとみられています。