「iOS 12」だけでなく「macOS 10.14」もパフォーマンスと品質面を優先へ ー 「watchOS」と「tvOS」は影響を受けない模様
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昨日、Appleが2018年にリリース予定の「iOS 12」ではパフォーマンスと品質の向上を優先し、一部の新機能の導入を来年まで延期することを決めたようだとの報道がありましたが、その後、Bloombergも同様のことを報じています。
問題に精通した人物によると、Appleは「iOS 12」でホーム画面の刷新や拡張現実ゲームのマルチプレイヤーモード対応、「iOS」と「macOS」の両方で動作するユニバーサルアプリなどの新機能の追加に取り組んでおり、ユニバーサルアプリ環境は導入される予定であるが、ホーム画面の刷新や「写真」アプリの自動分類機能の向上など一部の機能は2019年まで延期されるようです。
また、この件は「macOS 10.14」にも影響し、「macOS 10.14」は「iOS 12」と同様にパフォーマンスと品質面の向上が優先されるものの、「watchOS」や「tvOS」のアップデートはこの影響を受けないものとみられています。
なお、パフォーマンスと品質を重視したソフトウェアアップデートはこれが初めてではなく、2015年にリリースされた「iOS 9」と「OS X 10.11」がパフォーマンスと品質の改善を重視したアップデートでした。
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コメント
コメント一覧 (7件)
本当だといいなあ…
ARには力入れてるみたいだけど、没入型VR再生は見送りとかだったら勘弁だな…
FinalCut Pro X でVR動画編集できるようにしたよー。でも完成した動画の再生環境は提供しないよー。
という現状は早くどうにかしてほしい。
1、2年くらいしか続かなそう。
主要OSのテコ入れは競争の中では不治の病みたいなもんでWindows10も結局落ち着きのないOSになってしまったからな。
まあ引き続きユーザーは更新控えを覚えていくんだけど。
元々iOS以前から見てくれとエコシステムが確立していただけで、ジョブズの頃からクラッシュ頻度の多いソフトウェア品質だったからよほど心を入れ替えてデバッグにリソース回さないとその追加機能後回しのポリシーも飽きられる要因になっていくだろうな。
Appleのバグが問題になって「これからは品質を優先する」って下りは前にもあったのでヤルヤル詐欺だな。
とにかくβテストをさんざんやっといて本リリースのときに余計な追加を入れて「誰が見てもすぐに気づく致命的バグ入りの正式版」を繰り返すのが企業としておかしいことだということくらい自覚してほしい。
いやいや、影響を受けないじゃなくて全部のOSでブラッシュアップしとけよ
新機能なんかよりバグ無いほうが絶対いいわ
品質優先が本当なら、apple追い込まれてるね。こうなったのも自業自得なんだけどさw
appleが今年度の不具合、不祥事で信用をどんどん失っていることは紛れもない事実だからなあ。
IOS11に変えたときに配信直後とはいえこんなにも不具合が出るかというのが率直な感想だった。
革新的な新機能を搭載するのも勿論大事だけれども一番はユーザーの信用を取り戻すことじゃないかな。
まだまだバッテリーの話も大きくは広がってないからまだ間に合うぞApple!