時事通信社が、ジャパンディスプレイが開発した新型液晶「FULL ACTIVE(フルアクティブ)」が今秋に発売予定の次期「iPhone」に採用されるようだと報じています。
「フルアクティブ」はディスプレイの四方のベゼルを0.5~0.6mm幅に細くし、狭額縁化したLCDモジュールの技術及び製品の名称で、有機ELディスプレイ(OLED)に対抗する液晶ディスプレイとなっており、プラスチックを基板に採用して折り曲げられるようにした「フルアクティブ・フレックス」も今年から量産が開始される予定です。
現行の「iPhone X」には有機ELディスプレイが採用されていますが、次期「iPhone」シリーズは通常の液晶搭載モデルと有機EL搭載モデルが引き続き販売されると言われており、通常の液晶搭載モデルに「フルアクティブ」が採用されるのでしょうか。
[参考:JDI, EE Times Japan, 産経ニュース]