「Windows」、モバイルOS別販売シェアで0%台に

調査会社のKantarが、2017年9~11月期の世界主要国のスマートフォンOS別販売シェアの調査結果を発表し、各国での「Windows 10 Mobile/Windows Phone」のシェアが0%台になった事が分かりました。

Microsoftは既に「Windows 10 Mobile」の開発に注力しないことを明らかにしており、新しい端末も発売されていないことからシェアが下がっていくのは驚くことではないのですが、2017年11月までの3ヶ月間の統計によると、他の地域に比べてシェアが高かった欧州各国でも軒並み0%台となっています。

具体的には、2016年の同期間に比べ、ドイツでは2.1%減の0.6%、フランスでは3.1%減の0.5%、イギリスでは1.7%減の0.6%などとなっており、欧州5カ国でのシェアは0.7%となっています。

なお、Microsoftは年内に新しいモバイルデバイス「Surface Phone」や「Andromeda」を投入すると噂されていますが、巻き返せるのでしょうか。

[via Softpedia

MicrosoftのWindows担当幹部、「Windows 10 Mobile」の新機能や新規端末の開発に注力しない事を明らかに

4 COMMENTS

匿名

何とか、モバイルも巻き返してほしいんだけど。
UWPとか、One Windows戦略が成り立たない。
頑張れ、マイクロソフト!応援してるよ。

匿名

自分も仕切り直しでまたいいものが出てくるのを期待してます

何年待ったかSurface Phone…

匿名

かつて根幹であった「Silverlight」をOS名にして仕切り直せば良いと思う。
Windowsという名では色々とそれに縛られすぎてしまうからね。
イメージ的にも、OS設計的にも、色々と。

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