Nikkei Asian Reviewが、Appleの製品設計に関与している情報筋の話として、来年に発売される次期「iPhone」シリーズでは5.8インチと6.2インチの有機ELディスプレイ搭載モデルと6.1インチの液晶ディスプレイ搭載モデルが投入されるようだと報じています。
6.1インチの液晶ディスプレイ搭載モデルは、「iPhone 7/7 Plus」のような金属製ボディを採用し、複数のカラーラインナップが用意され、Pegatronの子会社であるCasetekが製造を請け負うことになるとのこと。
次期「iPhone」シリーズについては、Apple関連情報ではお馴染みのKGI証券のアナリストであるMing-Chi Kuo氏も過去に同じような情報を報告していますが、同氏は有機ELディスプレイ搭載モデルは5.8インチと6.5インチになると予測しています。
有機ELディスプレイの部品コストは通常の液晶に比べ30〜40ドルほど高いため、液晶ディスプレイ搭載モデルは安価なモデルとしての投入が予想されています。
また、液晶ディスプレイ搭載モデルは金属製筐体を採用することからワイヤレス充電には非対応になるとみられていますが、今年発売された「iPhone X/8/8 Plus」が全てワイヤレス充電に対応している為、Appleが来年発売するモデルでワイヤレス充電に非対応のモデルを投入することは考え難く、ボディが本当に金属製になるのかはまだ分かりません。
[via MacRumors]