「iMac Pro」は「A10 Fusion」プロセッサを搭載か − 「Hey Siri」が利用可能に??
「MacBook Pro」のTouch BarにはARMベースの「Apple T1」プロセッサとwatchOSベースの「BridgeOS」が搭載されているのですが、この「BridgeOS」の新しいバージョンから「iMac Pro」に「A10 Fusion」プロセッサが搭載される可能性があることが分かりました。
「BridgeOS」の新しいバージョンを開発者のJonathan Levin氏やSteve Troughton-Smith氏が調査した結果、来月発売予定の「iMac Pro」には「BridgeOS 2.1」が搭載され、更に「iPhone 7」に搭載されている「A10 Fusion」プロセッサと512MBのRAMが搭載されることが分かったそうです。
「BridgeOS 2.1」はmacOSの起動とセキュリティ面をコントロールする為に使用され、本当に「A10 Fusion」チップが搭載されるとなると、Macとしては初めて「A」シリーズプロセッサが搭載され、電源が切れていても「Hey Siri」などの機能が利用可能になるのではないかと予想しています。
(MacでHey Siriが利用可能になることは既に確認されています。別記事参照)
Looks like the iMac Pro's ARM coprocessor is arm64 🤔 Seems to handle the macOS boot & security process, as expected; iMac Pro lets Apple experiment with tighter control without the rest of the userbase freaking out. More info & download here: https://t.co/wmbNeVSEZX
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2017年11月18日
This looks like the iMac Pro's coprocessor (Bridge2,1) will be an A10 Fusion chip with 512MB RAM 🤔 So first Mac with an A-series chip
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2017年11月18日
[via 9To5Mac, Appleちゃんねる]
コメント
コメント一覧 (4件)
コプロセッサ扱いでA10とはまた豪華ですね。
Hey SiriのためならA9でも十分な気がするけど生産の都合かな
もうタッチパネルとiOS載せちゃってくれないですかね
MacBookにもAシリーズチップを搭載してくれ!
もはや十分な処理能力があるのだから、インテルの開発スケジュールに付き合う必要はない