東芝の半導体事業、Appleが数千億円の出資を検討との報道
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現在、東芝は経営再建中で半導体事業の会社『東芝メモリ』の株式売却を計画していますが、本日、NHKニュースが、米Appleが少なくとも数千億円の上る大規模な出資を検討していることが分かったと報じています。
Appleは数億円を投じて、『東芝メモリ』の株式の数十%程度を取得する方向で検討しているそうで、日本政府としては外国への技術流出を防ぐ観点で売却先を審査する方針を示していますが、Appleとしては日米で株式の過半数を確保し、政府の懸念に配慮した形で買収を目指す考えとのこと。
なお、Appleの「iPhone」などには東芝の半導体が採用されており、Appleとしては半導体を安定して調達する態勢を整えたい狙いがあるものとみられています。
・NHKニュース
コメント
コメント一覧 (10件)
もう今更だとは思うけど、日本のものがどんどん国外に流れて行っちゃうねぇ
海外の大手が2兆円で入札を検討しているという話はどうなったのでしょうかね?
Foxconnでしょうか?
あそこなら、政府が国防上の理由で入札参加させないとかなんとかって噂が流れてましたよ
数千億円が数億円になってますが…
成功すればサムスンへの依存度が下がり、そして比較的安く部品調達が出来るようになるから、俺らユーザーにも間接的にメリットがある
それでもきっとiPhoneの価格は下がらないでしょうけどね…。
iPhoneの価格変動は円高安が原因だしねぇ
Appleは昔からARPUを上げることに命をかけてるから下がる事はないね
Mac(PC)市場が衰退したらiOSのデバイス価格帯を全力で上げる。
そもそも東芝の半導体事業はウエスタンデジタルとの合弁なはず。
で、WDが「契約上ウチを無視して売却は出来ない、そもそも売却価格が高すぎる」ってゴネてる。
売却を前提に銀行から融資を受けてるので、売れなければ地銀がまず引いていく。
どうなることやら。
WDとは、両社とも第三者の資本を入れる時には相手側の許可が必要で、拒否権を有する。
ってのを3月頭に週刊ダイヤモンドは「東芝の半導体売却の成否は“拒否権”を持つ米提携先が握る」で報じてた。
WDが結果的に買収すると、独占禁止法の審査がかなり大変になると思う。(SanDisk+東芝な訳だし)
かといってライバル企業であるMicronやSK Hynixにも手軽に喜べるわけがない。
Appleは鴻海連合の一員として参加するってNHKが報じているけど、
鴻海は株式全てを欲しがっているから、そうは問屋は(略
ってなるだろうね。