Bare Feats、新型「MacBook Pro 15インチ」と旧モデルなどとの比較ベンチマークテスト結果を公開
Bare Featsが、新型「MacBook Pro 15インチ」のフルスペックモデル(Core i7 2.9GHz/Radeon Pro 460)と「Mac Pro (Late 2013)」や前モデルの「MacBook Pro(Mid 2015)」と比較ベンチマークテストを行った結果を公開しています。
まず、テストに利用されたマシンのスペックは下記の通り。
【Mac Pro (Late 2013)】
・Xeon 3.7GHz (4コア)/16GB RAM/FirePro D300×2/512G SSD【MacBook Pro 15インチ(Late 2016)】
・Core i7 2.9GHz (4コア)/16GB RAM/AMD Radeon Pro 460/1TB SSD【MacBook Pro 15インチ (Mid 2015)】
・Core i7 2.8GHz (4コア)/16GB RAM/AMD Radeon R9 M370X/1TB SSD
結果は、まず「Final Cut Pro X」のBruceXエフェクト及びGaussian Blurの処理速度では「Mac Pro (Late 2013)」には流石に及ばないものの、「MacBook Pro(Mid 2015)」に比べ17〜20%高速化されています。
次は、マルチGPUに対応したカラーグレーディングアプリ「DaVinci Reduction」のFPS数については、「MacBook Pro(Mid 2015)」に比べ1.6倍の数値となっています。
そして、SSDの性能を測定するAJA System Testのテスト結果で、新型「MacBook Pro 15インチ」は読み書きとも2,000MB/sを超えており、大幅に性能がアップしている事が分かります。
最後に、QuickBenchを用いたSSDの書き込み及び読み込み速度のベンチマークテスト結果は下記の通りで、「MacBook Pro(Mid 2015)」に比べ、大幅ではないものの、順当に高速化されています。
コメント
コメント一覧 (1件)
3年前に出たとはいえ、やっぱMac Proって凄いんですな…