「iOS 10」では「iOS 9.3.x」に比べストレージの空き容量が増加か
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先日、「iOS 10 beta 1」が開発者に公開されましたが、「iOS 10 beta 1」にアップデートすると、「iOS 9.3.x」の時に比べてストレージの空き容量が増えることが分かりました。
Redditに投稿された情報によると、「iPhone」の128GBモデルでは、「iOS 9.3.2」でのストレージ容量(システムファイルを除いた空き容量)は113GBだったものの、「iOS 10 beta 1」にアップデートした後は121GBへと増えたそうで、OS(システムファイル)のファイルサイズが8GBも小さくなっています。
OSをクリーンインストールした端末同士での比較ではない為、何らかのキャッシュが削除され容量が増えた事なども考えられますが、他にも同様の報告が寄せられており、現在までに把握出来ている情報をまとめると下記の通りです。
(各数字は「設定>一般>情報>容量」の値です)
iOS 9.3.x | iOS 10 beta 1 | |
iPhone 6s 64GB | 55.6GB | 59.07GB |
iPhone 6s Plus 64GB | ー | 58.82GB |
iPhone 6s Plus 16GB | 12.6GB | 13.12GB |
iPad Pro 12.9インチ 128GB | 114GB | 121.77GB |
「iOS 10」はまだベータ版の為、正式版でのOSのファイルサイズがどうなるのかはまだ分かりませんが、「iOS 10 beta 1」での動向を見る限りは、OSのファイルサイズを小さくする方向で動いているものと予想されます。
[via Redmondpie]
コメント
コメント一覧 (2件)
確かに!俺の6s 64GBも59.07GBで、9.3.2の時は覚えてないけど空き容量は増えてる
素晴らしい!
これ、実際は空き容量が増えていなくて、容量の計算方法が変わっただけ…
今まで 1GB = 1024MB と2進数で計算していたものを、1GB = 1000MB と10進数で計算するようになっただけ。
(Mac OS X Snow Leopardを彷彿しますね)
なので、単純計算的には 1.024 ^ 3 – 1 で、約7.37%の容量が増えたと錯覚…しかし全く増えておらず、むしろ減っています・・・