情報処理推進機構(IPA)、「QuickTime for Windows」のアンインストールを推奨
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先月、Appleが「QuickTime for Windows」のサポートを終了した事が話題になりましたが、本日、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が「QuickTime for Windows」の脆弱性対策に関する情報を公開しました。
「QuickTime for Windows」は2件の脆弱性が確認されており、いずれも未修正で、現在のところこの脆弱性を悪用した攻撃情報は確認されていないそうですが、細工されたウェブサイトに意図せずアクセスしたり、細工されたファイルを再生することにより、プログラムが異常終了したり、場合によっては攻撃者によってパソコンを制御されるなどの可能性があるとのこと。
IPAでは、Appleがサポートを終了している事や修正プログラムも提供されない事から、同アプリのアンインストールを推奨しています。
[via Internet Watch]