2015年度上期の国内タブレット端末出荷実績 - メーカー別シェアはAppleが11半期連続で1位も、OS別シェアでは減少傾向
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本日、MM総研が、2015年度上期(2015年4月~9月)の国内タブレット端末出荷台数の調査結果を発表しました。
2015年度上期のタブレット端末の総出荷台数は前年同期比8.0%増の446万台となり、このうち携帯電話キャリアのネットワークを利用する「セルラーモデル」はNTTドコモの販売ルートがiPad・Android共に好調に推移したものの、無線LANのみをネットワークとして利用する「Wi-Fiモデル」は減少し、その要因としては、スマートフォンの大画面化が進むなかで、7~8インチ画面の低価格帯Wi-Fiタブレット需要が減少したためとみられています。
また、メーカー別出荷台数・シェアは、Appleが統計開始から11半期連続で1位を獲得し、2位は富士通、3位はASUS、4位はソニー、5位はMicrosoft、6位はHuaweiの順になりました。
(Photo Credit:MM総研)
次に、OS別出荷台数・シェアは、Androidが1位、iOSが2位、Windowsが3位となり、OS別シェアのトレンドは、Androidは2013年度以降45%前後で堅調に推移し、Windowsはシェア拡大傾向にあるものの、iOSのシェアは減少傾向で、2010年度通期シェアと比較するとシェアは半減しているとのこと。
なお、詳しいレポートはこちら。
[via (株) MM総研 [ 東京・港 ]]