Google、「Google 翻訳」が進化したことを発表 − ニューラルネットに基づく機械翻訳を導入
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本日、Google Japanが、同社の翻訳サービス「Google 翻訳」にニューラルネットに基づく機械翻訳 (Neural Machine Translation) を導入し、さらに進化したことを発表しました。
今回、採用した新しいシステムでは、文章をパーツごとに翻訳するのではなく、一つの文として扱われ、文のコンテキストを把握することで、より正確な訳語の候補を見つけることができるようになり、その後、言葉の順番を変え調整することで、文法により正しく、人の言葉に近い翻訳が出来るようになるとのこと。
この新システムは、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、日本語、韓国語、トルコ語の計8言語を対象に本日より提供が開始され、将来的に、同サービスがすでに対応している103ヶ国語のすべてにこの新システムを展開していく予定とのこと。
コメント
コメント一覧 (1件)
文章として読めるようになるケースが増えたものの
文脈から推測翻訳しすぎて実際の内容から逆に剥離するようになってしまった