2014年に最も脆弱性の報告が多かったOSは「OS X」?!
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WMpoweruserによると、National Institute of Standards and Technologyが運営する脆弱性情報データベース「National Vulnerability Database(NVD)」に2014年に報告された脆弱性の数は7,038件で、1日あたり約19件が報告されており、OS別で見ると「OS X」が最も報告数が多かった事が分かりました。
2014年にNVDに報告された脆弱性が最も多かったのは「OS X」で147件、2番目に多かったのは「iOS」で127件、3番目は「Linux」の119件で、4位以降は「Windows」がバージョン別でランクインしており、その表が下記の通り。
ただ、「Windows」だけがなぜかバージョン別で書かれており、「Windows」だけでまとめると(Windows ServerとWindows RTは除く)、全部で142件になります。
また、2014年に脆弱性の報告が多かったアプリケーションの1位は「Internet Explorer」で242件、2位は「Google Chrome」で124件、3位は「Mozilla Firefox」で117件となっています。
[via GFI, WMpoweruser]