iFixit、「Apple Watch Series 12」と「Apple Watch Ultra 4」の分解レポートを公開 ー 「Series 12」は修理し易さが僅かに向上

iFixitが、Appleが先月発売した「Apple Watch Series 12」と「Apple Watch Ultra 4」の分解レポートを公開しました。
「Apple Watch Ultra 4」は、「Apple Watch Ultra 3」の2,313Whよりも約6%増量された2,444Whのバッテリーを搭載していることが分かりました。
ケース底面の4本のネジを外してもアクセスできるのは、裏蓋の裏側にあるセンサーアセンブリとケース本体にあるS11チップのみとなっており、バッテリーを交換するには依然としてディスプレイを取り外す必要があり、これが修理のし易さにおける大きな欠点であると指摘しています。
ただ、ディスプレイの接着テープを剥がした後は、バッテリーの取り外しやディスプレイのプレス式コネクタの取り外しは比較的容易となっています。といっても「Apple Watch Ultra 3」から内部設計が大きく変わった訳ではないことから、修理し易さを示すスコアは「Apple Watch Ultra 3」と同じ10点満点中4点となりました。
次に「Apple Watch Series 12」ですが、分解されたのは46mmモデルで、修理のし易さが前モデルに比べて僅かに向上していることが明らかになりました。
バッテリー容量はSeries 11の1,403Whよりも僅かに増量された1.461Whとなっており、バッテリーにアクセスするには「Apple Watch Ultra 4」と同様にディスプレイの接着を剥がす必要があり、これが依然として修理における最大の障壁となっています。「Apple Watch Series 12のディスプレイ周辺の隙間(公差)は「Apple Watch Ultra 4」よりもさらに狭く、こじ開ける際には画面を破損させてしまうのではないかと不安になるほどの力が必要だったと指摘されています。
なお、バッテリーの接着剤が変更されており、引っ張ると剥がれる接着剤とプルタブを新たに採用し、バッテリーを取り外しし易くなっているそうです。また、ディスプレイの接続に使われているコネクタなどが、よりシンプルなプレス式コネクタに変更されているとのこと。
これらのことから、「Apple Watch Series 12」の修理し易さを示すスコアは前モデルより1点上がった10点満点中4点となっています。



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