メールアプリ「Thunderbird」 のiOS版、初のスクリーンショット公開 ー 今後数カ月以内にテスト可能なバージョンの提供が目標

Thunderbirdチームはメールクライアントアプリ「Thunderbird」のiOS版の開発を2023年から進めているものの、未だに正式リリースには至っていないのですが、現地時間10月1日、同社が開発中の「Thunderbird for iOS」のスクリーンショットを初めて公開しました。
「Thunderbird for iOS」は既存のコードを流用するのではなく、ゼロからネイティブアプリとして構築しており、デスクトップ版やAndroid版で培った知見を活かし、iPhone上でも最初から高速かつ信頼性が高く、モダンな体験を提供できるようになるとのこと。
開発陣の究極の目標は、デバイス間でのシームレスな体験の実現で、デスクトップPCに向かっている時でも、外出先でメッセージを確認する時でも、作業の流れがスムーズかつ統一されたものになることが目標。
現在は、何よりも「コアとなる基盤」を確実に構築することに注力しており、クリーンなアーキテクチャを確立することで、将来的には魅力的な新機能をより迅速に追加できるようになるため、開発の勢いが増していることに手応えを感じているそうです。
今回公開されたスクリーンショットから、「Thunderbird for iOS」はGoogleやMicrosoftなどの各種メールサービスに対応することが分かりました。

また、プロバイダーとの接続を安定して維持し、バッテリー消費を抑えつつ受信トレイを常に最新の状態に保つためのバックグラウンド同期機能を構築しているそうです。

さらに、すっきりと読みやすい受信トレイのレイアウトと、作業の邪魔をすることなくスムーズにメッセージを編集・整形できるクリーンでモダンなエディタを採用することも明らかにされています。

なお、現在の目標としては、今後数ヶ月以内にコミュニティによるテストが可能な最初のバージョンを準備することで、正式リリース時期はまだ未定ですが、来年になる可能性が高そうです。



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