折りたたみ式iPhoneは折り目対策でデュアルUTG構造を採用 ー 来年にはGoogle・Oppo・Vivoも同構造を採用へ

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折りたたみ式iPhoneは折り目対策でデュアルUTG構造を採用 ー 来年にはGoogle・Oppo・Vivoも同構造を採用へ

韓国のThe Elecによると、、Appleが来週発表する見込みの折りたたみ式iPhoneこと「iPhone Ultra」にはデュアルUTG(Ultra-Thin Glass:超薄型ガラス)構造を採用したOLEDパネルを搭載していることが分かりました。

デュアルUTG構造は、OLEDパネルの上側と下側にそれぞれ1枚ずつUTGを配置する仕組みで、上側のUTGは、OLEDパネルの上に取り付けられるカバーガラスとして機能し、厚さは数十μmまで薄く加工され、折りたたみを繰り返しても耐えられる一方、外部からの衝撃や傷からディスプレイを保護します。

下側のUTGは、OLEDパネルを下から支える役割を担い、折りたたみスマートフォンを開閉する際にヒンジ周辺へ集中する応力を分散し、パネル下部の剛性を高める役割があります。

そして、上側と下側の積層構造における物性を調整することで、画面中央部の折り目や繰り返し折りたたむことによる変形を抑制することが可能とのこと。

Samsungの「Galaxy Z Fold8」シリーズは、デュアルUTGとは異なる構造を採用しており、画面上側には1枚のUTGを配置する一方で、OLEDパネルの下側にはチタン合金フィルムと強化チタンプレートを配置し、このチタン構造によってパネルを支え、折りたたみ時に発生する応力を分散する仕組みで、下側のUTGは使用していません。

上側だけにUTGを配置する方式はすでに安定した量産を実現しており、製造工程も比較的シンプルで、UTGをもう1枚追加することで発生する追加コスト、接着工程、歩留まりへの負担を抑えられるというメリットがあり、下側の支持プレートの素材や構造を改良し、ヒンジと組み合わせることで、UTGが1枚だけでも耐久性や画面の折り目を改善することは可能とのこと。

折りたたみスマートフォン市場への参入が遅かったAppleは、画面中央の折り目を最小限に抑え、製品全体の品質を向上させることを優先し、このデュアルUTG構造を採用したものとみられています。

なお、Google、Oppo、Vivoの各社も次世代の折りたたみ式スマホでこのデュアルUTG構造を採用する見込みで、業界関係者は、Oppoは2027年第1四半期に、Vivoは2027年前半、Googleは2027年後半に新モデルを発売すると予測しています。

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