Microsoft、Mac版OneDriveのパフォーマンスを大幅に向上へ

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Microsoft、Mac版OneDriveのパフォーマンスを大幅に向上へ

本日、Microsoftが、同社のクラウドストレージサービス「OneDrive」のmacOS版の同期機能に大規模なアップデートを導入することを明らかにしました。

初回同期やディスク上での状態変更時の同期速度が最大2倍に向上し、CPU・メモリ・バッテリー消費も削減されるNative Sync Engine(ネイティブ同期エンジン)が新たに採用され、2022年以降に多くの信頼性問題の原因となっていた隠しキャッシュフォルダも廃止されるとのこと。

隠しキャッシュフォルダはアーキテクチャの変更とOneDrive同期エンジンの変更を不要にする必要性から作成されたものですが、これが時間の経過とともに、ユーザーの信頼性とパフォーマンスに問題を引き起こす可能性があり、同社は旧バージョンのエンジンを廃止し、ネイティブ同期エンジンを採用することで、より高速で信頼性の高いエクスペリエンスを提供する形に至りました。

ネイティブ同期エンジンは数年に渡って水面下で開発が進められてきたもので、Mac向け「OneDrive」史上最も高速かつ信頼性の高い同期体験が提供されるとのことで、その詳細が下記の通り。

  • 初回同期やディスク状態変更時の同期速度が約2倍
  • CPU・メモリ・バッテリー消費を削減
  • Mac全体の応答性が向上
  • 平均的な利用状況を大きく超える負荷試験でも高い安定性を確認

隠しフォルダは引き続き存在するものの、アプリはこのフォルダを未アップロードのファイル、リンクファイル、macOS関連パッケージの保存にのみ使用し、数百個のファイルが格納されている場合でも、一時フォルダがドライブ上で消費する容量はわずか数メガバイトになります。

なお、このネイティブ同期エンジンに対応したバージョン(ver.26.098)は、現在はMicrosoft 365 Insiderのユーザー向けに展開が開始されており、macOS向けクライアントアプリの「基本設定>バージョン情報」の中でバージョン番号の末尾に「26H」や「26K」が付属している場合は新しい同期エンジンが使用されているそうです。そうでない場合は古いエンジンが引き続き使用されており、段階的に展開が開始され、全てのInsiderユーザーに展開が完了するのは数週間かかるとのことなので、まだ利用出来ない場合は少し待つ必要があります。

Microsoft、Mac版OneDriveのパフォーマンスを大幅に向上へ

一般向けの提供に関してはInsiderでのテストが完了した後になりますが、現時点ではリリース時期等の情報は公開されていません。

記事をシェア!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次