Canva、写真編集・ベクターイラスト・ページレイアウト機能を統合した新しいデザインソフト「Affinity 3」を発表|AI機能以外は無料で利用可能
				
				この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
			
		
Canvaが、Adobeの競合として知られるAffinity クリエイティブスイートを再構築し、写真編集・ベクターイラスト・ページレイアウト機能を統合した新しいオールインワンアプリ「Affinity 3」を発表しました。
Affinityは昨年にCanvaによって買収されましたが、これまでは写真編集アプリの「Affinity Photo」、ベクターデザインアプリの「Affinity Designer」、DTPアプリの「Affinity Publisher」を別々に提供してきました。今回発表された「Affinity 3」はこれらの主要機能はそのままに1つのプラットフォームに統合し、無料提供するものとなっています。
写真編集ツールでは、GPUアクセラレーションによる軽快な動作に加え、RAW現像からレタッチ、合成まで、非破壊編集に対応し、ベクターデザインツールでは、グリッドやスナップ機能を活用し、ベジェ曲線の細かな調整、パス編集を直感的に扱え、レイアウトツールでは、画像・グラフィック・テキストをドキュメント内で直接編集可能です。

また、PSD、AI、PDF、SVG、TIFF、IDMLといったデータのインポートにも対応している他、Canvaとの連携も強化され、「Canva AI Studio」が統合されており、Canvaの有料プランに加入しているユーザーはAffinity上で直接、生成塗りつぶしや背景除去などのAI機能を利用可能です。
まずはWindows版とMac版が公開されており、iPad版も近日公開予定です。

コメント