「Pixel Watch 4」の一部仕様が流出|デュアル周波数GPSや充電速度が25%向上など

8月21日の発表を前に、様々な情報が流出済みの「Pixel Watch 4」ですが、今度は「Pixel Watch 4」の一部仕様が分かる公式画像が流出しました。
公開したのは著名リーカーのEvan Blass氏で、「Pixel Watch 4」のディスプレイサイズ(41㎜と45㎜)が正式に確認された他、ディスプレイはActua 360ディスプレイを搭載し、ピーク輝度は最大3,000nitsとなります。

また、より高精度な測位を可能にするデュアル周波数GPSを搭載し、高層ビルが立ち並ぶ都市部など、GPS信号が届きにくい環境でより正確な位置情報や距離の測位が可能になります。
次に、「Pixel Watch 4」は新しいサイドマウント充電システムを搭載すると言われてきましたが、その新しい充電システムの充電器の名称は「Quick Charge Dock」となり、従来モデルよりも充電速度が25%向上するとのこと。
バッテリー駆動時間に関しては、これまでに流出している情報通り、常時点灯ディスプレイを有効化した場合で、41㎜モデルは最大30時間、45㎜モデルは最大40時間となり、「Pixel Watch 3」は両モデルとも最大24時間となっている為、バッテリー駆動時間が大幅に向上することが期待出来ます。

健康機能としては、40以上のエクササイズモード、心電図(ECG)、血中酸素飽和度(SPO2)、呼吸数、心拍変動(HRV)、心拍消失検知(Loss of Pulse Detection)などが利用可能で、このあたりは「Pixel Watch 3」から大きな変更はない模様。
さらに、「Geminiのために作られた時計」と題し、「Gemini」との連携も強化されており、手首を上げるだけでAIアシスタントによる素早い応答とパーソナライズされたサポートを受けられます。
なお、これまでに明らかになっていた情報と今回の情報をまとめた「Pixel Watch 4」の41mmモデルと45mmモデルのスペックは下記の通り。
41㎜モデル
Pixel Watch 4 41㎜モデル | Pixel Watch 3 41㎜モデル | |
---|---|---|
ディスプレイ | Actua 360 ディスプレイ 320ppi AMOLED LTPO ディスプレイ 最大輝度3,000nit(ピーク輝度) 1~60 Hz | Actua ディスプレイ 320ppi AMOLED LTPO ディスプレイ 最大輝度2,000nit(ピーク輝度) 1~60 Hz |
チップ | Snapdragon W5 Gen 1 M55 コプロセッサ | Snapdragon W5 Gen 1 Cortex M33 コプロセッサ |
ストレージ | 32GB eMMCフラッシュ | 32GB eMMCフラッシュ |
RAM | 2GB SDRAM | 2GB SDRAM |
バッテリー | 容量325mAh ディスプレイ常時点灯モードで最長30時間 バッテリー セーバーモードで最長48時間 | 容量307mAh ディスプレイ常時点灯モードで最長24時間 バッテリー セーバーモードで最長36時間 |
ソフトウェア | Wear OS 6.0 | Wear OS 5.0 |
45㎜モデル
Pixel Watch 4 45㎜モデル | Pixel Watch 3 45㎜モデル | |
---|---|---|
ディスプレイ | Actua 360 ディスプレイ 320ppi AMOLED LTPO ディスプレイ 最大輝度3,000nit(ピーク輝度) 1~60 Hz | Actua ディスプレイ 320ppi AMOLED LTPO ディスプレイ 最大輝度2,000nit(ピーク輝度) 1~60 Hz |
チップ | Snapdragon W5 Gen 1 M55 コプロセッサ | Snapdragon W5 Gen 1 Cortex M33 コプロセッサ |
ストレージ | 32GB eMMCフラッシュ | 32GB eMMCフラッシュ |
RAM | 2GB SDRAM | 2GB SDRAM |
バッテリー | 容量455mAh ディスプレイ常時点灯モードで最長40時間 バッテリー セーバーモードで最長72時間 | 容量420mAh ディスプレイ常時点灯モードで最長24時間 バッテリー セーバーモードで最長36時間 |
ソフトウェア | Wear OS 6.0 | Wear OS 5.0 |
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