「Google Pixel」シリーズのカメラアプリで画像処理の不具合が報告される

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「Google Pixel」シリーズのカメラアプリで画像処理の不具合が報告される
左が実際の写真、右がファインダーのプレビュー表示

Googleの「Pixel」シリーズのカメラと言えばソフトウェア補正により高品質な写真撮影が可能なことが特徴ですが、Android Authorityによると、そのソフトウェアによる補正の不具合が報告されていることが分かりました。

その不具合とは、スマホの画面に映った被写体と実際に撮影した写真でカラーバランスが大きく異なるといったもので、元々は「Pixel 9 Pro」を利用するユーザーから報告されましたが、その後、「Pixel 8」シリーズや「Pixel 7」シリーズを利用するユーザーからも同様の問題が報告されており、特定のモデルに限定された問題ではないようです。

設定を色々と変更しても問題解決に効果はなく、唯一、「トップショット」を使用することで回避は可能。「トップショット」はモーションフォト(動きのある被写体を捉えた短い動画)を撮影し、その中から最適な1枚を選んで保存できる機能で、保存された複数のフレームの中から問題のない別のフレームを選択することで回避することが可能です。

Googleからの公式発表はまだありませんが、明らかにソフトウェアのバグと推測できることから、ソフトウェアアップデートでの修正を待つしかなさそうです。

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