Nothing、新型ワイヤレスイヤホン｢Ear｣を発表 ｰ 本日より予約受付開始

本日、Nothingが、新型ワイヤレスイヤホン「Ear」を正式に発表しました。

「Ear」は昨年発売された ｢Ear (2)｣がベースで、デザインは ｢Ear (2)｣から大きな変化はないものの、ドライバーやバッテリーなどの内部設計が見直されています。

ドライバーには11㎜のダイナミックドライバーを搭載し、セラミック素材の振動板の採用や積層レイアウトの導入、デュアルチャンバー内部のエアフローの改善などにより、より強力なサウンドを提供する他、よりクリアで鮮明な音の再現が可能となりました。

ノイズキャンセリング性能は最大45dBで、マイクと音声アルゴリズムの改善により風切り音も軽減され、通話時のノイズ量は約60％減少しています。BluetoothはVer.5.3、対応コーデックはSBC/AAC/LDAC/LHDCをサポートし、最大192kHz/24bit（LHDC 5.0接続時）のハイレゾ再生に対応しています。

バッテリー駆動時間はイヤホン単体でノイズキャンセリングがオフの場合は8.5時間、ノイズキャンセリングがオンの場合は5.2時間となっており、充電ケースを利用することで最大40.5時間の利用が可能です。また、10分の充電で約10時間の再生が可能になる急速充電や最大2.5Wのワイヤレス充電にも対応しています。

また、2台のデバイスに同時接続可能なデュアル接続機能やエンドツーエンドで120ミリ秒未満の遅延を実現する「低遅延モード」、Google Fast Pair、Microsoft Swift Pairなどにも対応しています。防水・防塵性能は本体はIP54、充電ケースはIP55となっており、重さはイヤホン本体は片耳で4.62g、充電ケースは51.9gとなります。

カラーはホワイトとブラックの2色で、価格は22,800円（税込）となります。予約受付は本日より公式サイトで開始され、4月22日以降順次出荷予定となっています。また、明日より蔦屋家電、KITH TOKYO、BEAMS、ユナイテッドアローズの一部店舗（下記参照）で先行販売が実施されます。

・Nothing公式サイト