OWC、「Atlas Pro CFexpress 4.0 Type Aメモリカード」や「Envoy」シリーズの新製品を発表
Other World Computing, Inc(OWC)が、米ラスベガスで4月13日より開催される放送業界最大のイベント「NAB Show」への出展に先立ち、コンテンツクリエイターのための4つの新製品を発表しました。
発表された4製品の詳細は下記の通り。
Atlas Pro CFexpress 4.0 Type Aメモリカード
「Atlas Pro CFexpress 4.0 Type Aメモリカード」はプロフェッショナルの撮影者が大事なコンテンツを安全に記録し保存できるよう、最も厳しいカメラ設定でテストされ、最高の信頼性とパフォーマンスを約束したCFexpress Type Aメモリーカード。
CFexpress 4.0テクノロジーを採用し、最大読込速度は1,850MB/s、最大書込速度は1,700MB/sで、CFexpress 2.0メモリカードと比較して2倍以上、SDカードと比較して6倍以上の取り込み時間の短縮が可能。ソニー製カメラで全てのモードで動作するVPG200に対応している他、付属のType B変換アダプタを使用することで、CFexpress Type Bカードリーダーでも最高のパフォーマンスを発揮することも可能となっています。
容量は480GBと960GBの2種類で、480GBモデルは54,000円前後、960GBモデルは87,000円前後となっており、5月に発売予定です。
Envoy SSD
「Envoy SSD」はデザインが大幅に見直されたポータブルSSDで、手のひらサイズのフォームファクターに航空機グレードのアルミ筐体を採用し、サーマルスロットリングを制御しながら継続速度1000MB/sを実現しています。
USB-Cケーブルが付属しているので、コンピュータ、カメラ、モバイル機器ですぐに利用可能で、本体サイズは38.2 x 70.9 x 12mm、重さは44.57gとなっています。
1TBと2TBの2種類が用意され、1TBモデルは26,000円前後、2TBモデルは47,000円前後で、5月に発売予定です。
Envoy Pro Elektron
「Envoy Pro Elektron」はIP67準拠の防塵・防水性、堅牢性、耐衝撃性を備えたポケットサイズのドライブで、新たに4TBモデルが追加されました。
USB-C接続により、大容量動画、ロスレスオーディオ、RAW画像のファイルを最大1011MB/sの実効転送速度のパフォーマンスで保存、編集バックアップが可能です。
4TBモデルの価格は97,000円前後で、5月に発売予定です。
Envoy Pro Mini
「Envoy Pro Mini」はポケットサイズのUSBドライブで、新たに2TBモデルが追加されました。
キーホルダーサイズなので常に作品を持ち歩きたいクリエイターにオススメで、USB-AとUSB-Cの2つのコネクタが用意されているので、接続するデバイスを気にすることなくいつでもバックアップが可能です。
価格は51,000円前後で、5月に発売予定です。
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