Amazon、2025年にカラー電子ペーパーを採用した「Kindle」を投入か

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Amazon、2025年にカラー電子ペーパーを採用した「Kindle」を投入か

Apple関連の情報ではお馴染みのアナリストのMing-Chi Kuo氏が、Amazonは2025年からE Inkのカラー電子ペーパー「Advanced Color ePaper(ACeP)」を採用し、「Kindle」のカラー版を発売する可能性が高いと報告しています。

カラー電子ペーパーは「Kindle」の7インチと10インチに採用されるとのことで、「ACeP」はフィルターを使わずに“フルカラー”を実現する電子ペーパー技術で、従来のカラー電子ペーパー「Kaleido」よりも彩度とコントラストがはるかに優れており、応答速度も速い模様。

ただ、「ACeP」の単価は「Kaleido」やモノクロ電子ペーパーに比べるとかなり高く、モノクロに比べて約40〜60%以上高いそうです。

カラー電子書籍リーダーの出荷台数は今年から大幅に増加し、2024年には世界の電子書籍リーダーの8〜10%を占める見込みで、KoboとreMarkableによるカラー電子書籍リーダーの新モデルが主な牽引役となるようです。このことからカラー電子書籍リーダーの市場シェアは2024年に大幅に増加すると予想されており、これがAmazonが2025年にカラー電子ペーパーを積極的に採用する主な理由の1つとのこと。

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