YouTube、広告ブロッカーをブロックする取り組みを世界的に展開開始

YouTubeは今年5月より広告ブロッカーをブロックする機能のテストを実施してきましたが、The Vergeによると、同社がこの広告ブロッカーをブロックする取り組みを世界的に拡大したことが分かりました。

これは同社のコミュニケーション・マネージャーであるChristopher Lawton氏がThe Vergeに明らかにしたもので、広告ブロッカーをブロックし、広告を許可するか、有料プランのYouTube Premiumを試すようユーザーに促す取り組みを世界的に開始したそうです。

筆者の環境でも試してみましたが、筆者の環境ではまだ警告等は表示されませんでした。

広告ブロッカーを利用している場合、「広告ブロッカーはYouTubeの利用規約に違反しています」との警告文が表示されると共に、YouTubeを広告ブロッカーのホワイトリスト（許可リスト）に追加するか、YouTube Premiumに加入することが促されるようになっています。

なお、Lawton氏は”広告ブロッカーの使用はプラットフォームの利用規約に違反している”と主張し、”広告は世界中のクリエイターの多用なエコシステムを支え、何十億もの人々がYouTubeのお気に入りのコンテンツにアクセス出来る”と述べています。