「Apple Card」、米国外で初導入となるのはインドか ー Appleが銀行と交渉中との噂
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Appleのクレジットカードサービス「Apple Card」は2019年にサービスが開始されたものの、未だに米国のみでしか提供されていませんが、Appleがインドでのサービス開始に向け交渉しているとの情報が出て来ました。
これはインドの金融サイトであるMoneycontrolが報じたもので、Appleのティム・クックCEOが今年4月にインドを訪問した際、HDFC銀行のサシダール・ジャグディシャンCEOと会談し、Apple Payと共にApple Cardをインドに導入する可能性を協議した模様。
インドではクレジットカードを発行出来るのは銀行のみで、そのことからAppleはHDFC銀行との提携クレジットカードとして、同国でApple Cardを発行する可能性を探っているとのこと。
Appleが日本や欧州諸国よりも先にインドでApple Cardの発行を検討するようになったのは、現在、同社は同国でカード決済を受け付けていないことが原因ではないかと推測されており、インドではサードパーティのWebサイトがクレジットカード情報をプラットフォームに保存することを禁じる規制があるそうです。
なお、協議はまだ初期段階にあり、決定には至っていないと、情報筋は述べています。
[via MacRumors]