JBL、オープン型と密閉型を選べる2ウェイ仕様のNC搭載ワイヤレスイヤホン「JBL TUNE FLEX」を発表
ハーマンインターナショナルが、オーディオブランド「JBL」から、初の「オープン型」と「密閉型」を用途に合わせて選べる2ウェイ仕様のノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン「JBL TUNE FLEX」を2022年10月7日(金)より順次発売すると発表しました。
一般的に「カナル型」と呼ばれるイヤホン本体を耳の奥に入れ込んで使用する遮音性の高いモデルが多く発売されている中、近年「ながら聴き」イヤホンの人気も拡大し、高い密閉感で音楽に集中したいユーザーと、周囲の音を聞きながら気軽に使用したいユーザーと、イヤホン市場の需要も多様化しており、今回新発売となる「JBL TUNE FLEX」は、使用シーンに合わせて気分を変えて使いたいという多様化するニーズに対応する製品として登場しました。
2種類のイヤーチップの付け替えにより、「ながら聴き」ができる軽い装着感の「オープン型」と、遮音性が高く音楽に集中できる「密閉型」の同社初の2ウェイ使用を可能にした画期的な製品で、着け心地だけでなく、それぞれの異なる音の広がりや響きなどを楽しむことが可能です。
また、デザイン面では、ファッション業界でもトレンドとなっているスケルトンを採用し、内部のパーツや構造が透けてみえる素材には、航空機の窓などにも使われ、水のような高い透明度と、衝撃強度、耐熱性を併せ持ったハイグレードポリカーボネートを採用しており、表面の硬さを測定する「鉛筆硬度試験(旧JIS K5400)」を合格し、さらにキズ防止用のUVオイルを塗布することでより傷がつきにくい仕様となっています。
機能面では、通常のアクティブノイズキャンセリング機能に加え、外音を取り込める「アンビエントアウェア&トークスルー」機能を搭載し、連続再生時間はイヤホン単体では約8時間(ANCオフ)、充電ケースを利用することで最大約32時間となり、急速充電にも対応し、約10分の充電で2時間使用可能です。
さらに、左右合計4つのマイクが搭載されており、好きな使用感や音質で音楽を楽しむだけでなく、外出先や周囲が騒がしい状況でもクリアな音声を相手に届けることができ、クリアな音声通話も可能な他、イヤホン本体はIPX4相当の防水性能を備え、「Google アシスタント」などの音声アシスタント機能や「Google Fast Pair」にも対応しています。
カラーはブラック/ホワイト/パープルの3色展開で、価格は13,200円(税込)となっており、ブラック/ホワイトは10月7日に、パープルは2022年10月下旬に発売予定です。