Samsung、「iMac」に似たデザインのWi-Fi内蔵4K液晶ディスプレイ「Smart Monitor M8」を発表
本日、Samsungが、Appleの「iMac」に似たデザインの液晶ディスプレイ「Smart Monitor M8」を発表しました。
「Smart Monitor M8」は、Wi-Fiを内蔵しており、WindowsやAndroid、iOS端末からWi-Fi経由でミラーリングが可能なことに加え、NetflixやAmazon Prime Video、Disney+、Apple TV+といった動画配信サービスのコンテンツを本体のみで視聴可能なのが特徴となっています。
仕様は下記の通り。本体カラーはWarm White、Sunset Pink、Daylight Blue、Spring Greenの4色展開で、「iMac」のような薄型でフラットなデザインが採用されており、チルト機能付きで高さの調節が可能なスタンドが付属しています。
・サイズ:32インチ
・解像度:4K(3,840×2,160ドット)
・アスペクト比:16:9
・輝度:400nits
・リフレッシュレート:60Hz
・表示色数:10億7,000万色
・中間色応答速度:4ms
・HDR:HDR10+対応
・輝度:400cd/平方m
・コントラスト比:3,000:1
・視野角:上下/左右178度
・インターフェイス:USB Type-C(最大65W給電対応)/ Micro HDMI
・無線:Wi-Fi 6 / Bluetooth 4.2
・スピーカー:5W×2(ツイーター付き)
さらに、本体上部にはマグネットで装着できる着脱式のWebカメラ「SlimFit Cam」を装着可能で、「SlimFit Cam」にはAppleのセンターフレーム機能のような顔トラッキングと自動ズーム機能が搭載されており、高感度遠距離マイクも内蔵し、様々な音声アシスタントが利用可能です。
なお、価格はホワイトモデルのみ699.99ドル(約87,000円)で、他のカラーモデルは729.99ドル(約90,000円)となっており、世界市場で予約受付を開始すると発表されているものの、出荷時期は明らかになっていません。また、日本でも発売されるのかは不明です。
・製品ページ(米国) – Samsung
・ニュースリリース(英語) – Samsung
[via MacRumors]