Adobe、Apple シリコンにネイティブ対応した「Premiere Pro」の正式版を近日公開予定 − 最新ベンチマーク結果も公開
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本日、Adobeが、AppleのM1チップで動作する「Adobe Premiere Pro」のベータ版の最新ベンチマーク結果を公開しています。
ベンチマークは、フランスのコンサルティング企業であるPfeiffer Reportが行ったもので、2TBのSSDを搭載した同等の2台の「MacBook Pro 13インチ」で「Premiere Pro」のベータ版を比較検証し、M1チップ搭載システムは、8コアのCPUとGPUを備えたApple M1チップセットと16GBのユニファイドメモリを搭載しており、Intelベースのシステムは、2.3GHzのクアッドコアCPUと16GBのオンボードメモリーを搭載しています。
テスト結果は、起動が50%高速化、プロジェクトを開く処理が77%高速化、プロジェクトの保存が168%高速化、グラデーションワイプエフェクトが90%高速化、レンズフレアエフェクトが66%高速化と、最初の起動から最後の書き出しまで、すべてが高速化されており、同等のIntelベースのシステムと比較した場合、平均で77%も高速化している結果となりました。
また、このApple シリコンにネイティブ対応した「Premiere Pro」の製品版は近日にリリースする予定であることも明らかにされています。
なお、今回のレポートの詳細は下記リンク先をご覧下さい。
・Apple M1チップにネイティブ対応したAdobe Premiere Proベータ版の最新ベンチマーク結果の紹介