Appleの「探す」アプリで他社製品を探すことが可能に − 対応アクセサリプログラムも提供
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本日、Appleが、新しくなった「探す」アプリケーションを公開し、サードパーティの製品の位置を同アプリで探すことが出来るようになったことを発表しました。
サードパーティメーカー向けには『「探す」ネットワーク対応アクセサリプログラム(The Find My Network Accessory Program )』がMade for iPhone(MFi)プログラムの一環として提供され、同プログラムに対応した製品は「探す」アプリの「持ち物を探す」タブで探すことが可能になり、まずはBelkinやChipolo、VanMoofといったメーカーから対応製品が来週より発売されます。
また、チップセット製造メーカーに向けて今春後半にリリースを予定しているドラフト仕様についても発表し、デバイスメーカーはこの仕様に基づくことにより、U1チップを搭載するAppleデバイスに組み込まれた超広帯域無線(UWB)テクノロジーを利用できるようになり、近距離通信において、方向を意識したより正確な体験が可能になるとのこと。
なお、Appleの「探す」ネットワークは、紛失したデバイスがインターネットに接続できない場合でも、数千万台という規模のAppleデバイスが自律的に形成するネットワークで、Bluetoothワイヤレステクノロジーを使って、近隣にある紛失したデバイスやアイテムを検出して、そのおおよその位置をデバイスやアイテムの持ち主に報告する仕組みになっています。このプロセスは全てエンドツーエンドで暗号化・匿名化されるので、Appleやそのデバイスの製造メーカーでもその位置や情報を見ることはできないそうです。
コメント
コメント一覧 (2件)
意外。皆殺しかと思ったら延命させるのか
開放するという事はAirTags発売確定と思って良いのかな。
発売前に開放を発表しておかないと独禁法に引っかかるからね。