新型「Nintendo Switch」はNVIDIAの次世代GPUアーキテクチャ「Ada Lovelace」を採用か
任天堂は「Nintendo Switch」の新モデルを年内に発売すると噂されていますが、その新型「Nintendo Switch」にはNVIDIAの次世代GPUアーキテクチャ「Ada Lovelace」(コードネーム)を採用したSoCが搭載される可能性があることが分かりました。
この情報はあくまで噂ではあるものの、過去にNVIDIAのGPUに関する正確なリーク情報を公開してきた著名リーカーのKopite7kimi氏が示唆したもので、「Ada Lovelace」を採用したSoCの名称などはまだ明らかになっていませんが、来月12日に開催される「Graphics Technology Conference」で何らかの発表があるのではないかとみられています。
「Ada Lovelace」は5nmプロセスが採用され、GPC(Graphics Processing Cluster)は最大で12基になると言われていますが、筆者はあまりGPUに詳しくないので、このあたりを参照して頂ければ…。
また、「Nintendo Switch」の現行モデルには”Mariko”のコードネームで呼ばれているSoC「Tegra X1 T214」が搭載されており、”Mariko”のリリース以来、NVIDIAはPascalベースの「Tegra X2」、Voltaベースの「Xavier」、Ampereベースの「Orin」の3つのSoCをリリースしています。
なお、新型「Nintendo Switch」は深層学習で得たデータを基に画像を処理して効率的に高画質化する「DLSS」技術を搭載したNVIDIA製の新型チップを採用し、テレビ接続時に4Kでの出力が可能になり、DLSSに対応した新作ゲームでは高画質化が実現される他、ディスプレイは現行モデルより一回り大きい7インチ(1280×720ピクセル)の有機ELディスプレイが採用されると言われています。
[via Videocardz]
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