「Windows 11 27H2」は大規模なアップグレードに?? ー 64bit性能向上や新しい壁紙を導入か

Microsoftが2027年にリリースするとみられている「Windows 11 バージョン27H2」は、これまでの「25H2」や「26H2」とは異なり、OSの基盤そのものを置き換える大規模なアップデートになる可能性があると報じられています。
「Windows 11 25H2」と「26H2」は、既存のOSに「Enablement Package(有効化パッケージ)」を適用することで新機能を有効化する方式が採用されていますが、「27H2」では新しいOSビルドへのフルアップグレードになるとみられています。
Microsoftは以前から、おおむね3年周期でWindowsの基盤を大きく変更するリリースサイクルを採用しているとみられており、2024年に登場した「Windows 11 24H2」も「22H2」や「23H2」からOSの基盤が大きく変更されたメジャーアップデートでした。
このパターンに当てはめると、2027年の「27H2」も大規模なOS刷新のタイミングになる可能性があります。
64bit性能も大幅に向上か
「27H2」ではOSの基盤変更に加えて、64bitアプリケーションの性能向上も期待されており、その背景の一つがIntelが開発した「APX(Advanced Performance Extensions)」へのMicrosoftによる対応で、APXはx86-64アーキテクチャを拡張する命令セットで、利用可能なレジスター数を増やすなどの仕組みにより、コンパイラーがより効率的なコードを生成できるようにするもの。
Microsoftは次期WindowsでこのAPXへの対応を進めているとされており、これによって対応するプロセッサやソフトウェアでは64bit処理のスループットが向上する可能性があります。
なお、APXによる性能向上は「Windows 11 27H2」だけで自動的にすべてのアプリが高速化するというものではなく、対応するCPUやコンパイラ、アプリケーション側の対応なども関係してきます。
新しいデフォルト壁紙も登場か
「27H2」では、OSの大幅刷新に合わせて新しいデフォルト壁紙も導入される可能性があるとみられています。
Microsoftは11月に開催される「Ignite 2026」で、次期Windowsをアピールするため、新しいデフォルト壁紙を披露する予定だと報じられており、興味深いのは「Windows 11」の全てのエディションで同じ壁紙を採用するのではなく、コンシューマー向けと法人向けで異なるバリエーションを用意する可能性があるという点。
「Windows 11 Pro」については現在の「Bloom」のカラーを引き継いだデザインに近いものになるとされる一方、コンシューマー向けでは、ゲーミング、生産性、クリエイター、パフォーマンスといったテーマを意識した複数のバリエーションが用意される可能性があります。


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