「Twitter」が再始動

2023年に「X」に名前が変更され、姿を消していたあの「Twitter」が再始動しました。
放棄されたとされる「Twitter」の名称とロゴを復活させようとしているバージニア州のスタートアップ企業「Operation Bluebird」が、現地時間の8月24日、新たなソーシャルメディア・ネットワーク「Twitter.now」を立ち上げたと発表しました。
共同創業者の一人であるスティーブン・コーツ氏らは、イーロン・マスク氏が2022年にTwitterを買収し、即座に社名を「X」に変更した際、Twitterとしてのアイデンティティや知的財産権は放棄されたと考えています。
これに対し、マスク氏率いるX社は、昨年末にOperation Bluebirdを提訴し、デラウェア州の連邦地方裁判所に対し、新バージョンのTwitterの立ち上げを阻止するための仮処分(差し止め命令)を出すよう求めていましたが、2026年4月に行われた審問において、連邦地方裁判所のコルム・コノリー判事は、X社が「tweet(ツイート)」という言葉やTwitterの鳥のロゴ、さらには「Twitter」という名称そのものに対する知的財産権の主張を放棄したように見受けられるとの暫定的な見解を法廷で示しました。(判事による正式な書面での命令はまだ出されていません)
スティーブン・コーツ氏はマスク氏による買収前のTwitterで法務顧問を務め、Operation Bluebirdでも同職を務めており、同氏にとって判事の暫定的な見解はゴーサイン(許可)として十分なものだったようで、今回の新「Twitter」の再始動に至った模様。
「Twitter.now」はまだ初期段階で、旧Twitterに近いリアルタイム型SNSとなっている他、リプライやリポストなどのTwitterに似た機能も用意されています。また、「Vera」というGeminiベースのAIファクトチェック機能も搭載される予定。
ただ、広告ではなく、有料会員制で運営する方針で、現在はアーリーアクセスで20ドルからで利用可能となっています。
また、X社との商標を巡る法的問題は現在も残っているため、今後名称などがどうなるかはまだ分かりません。
[via ArsTechnica]


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