【レビュー】厚さ8.6㎜の超薄型設計モバイルバッテリー「UGREEN MagFlow Air 5000mAh」をチェック

UGREENが、先日発売したばかりのモバイルバッテリーの最新モデル「UGREEN MagFlow Air モバイルバッテリー」の5,000mAhモデルを提供頂いたので紹介します。
「UGREEN MagFlow Air モバイルバッテリー」は、Qi2規格のワイヤレス充電に対応する他、8.6㎜の超薄型設計が特徴のモバイルバッテリーで、Apple製品に寄り添ったシンプルデザインを採用しています。
詳細は以下の通り。
特徴・仕様
まずは「UGREEN MagFlow Air モバイルバッテリー」の主な仕様をまとめてみました。(サイズや重さは実測値となっています)
| サイズ | 105.0 x 69.7 x 8.6mm |
| 重さ | 126g |
| バッテリー容量 (定格容量) | 5000mAh (3000mAh) |
| USB-C 入力 | 最大20W 5V/3A、9V/2.22A、12V/1,67A |
| USB-C 出力 | 最大20W 5V/2.4A、9V/2.22A、12V/1,67A |
| ワイヤレス充電出力 | 最大15W |
| 素材 | 超軽量アルミ合金 |
| カラー | グレー ブルー ホワイト ピンク (※ピンクは後日発売) |
| 価格 | 5,980円 |
バッテリー容量は表示容量が5,000mAhで、定格容量は3,000mAh。ポートはUSB-Cポートを1つ搭載しており、このUSB-Cポートはモバイルバッテリー自体の充電の他、デバイスを有線で充電することが可能で、最大20Wの入出力に対応し、モバイルバッテリー本体満充電までの所要時間はわずか90分。
ワイヤレス充電はQi2対応デバイスであれば最大15Wでの充電が可能で、MagSafe用の磁石が内蔵されていることから、MagSafe対応スマホの背面にくっつけながらワイヤレス充電を行うことが可能。さらに、モバイルバッテリー本体を20Wの高出力で充電しながら、15Wの出力でスマホのワイヤレス急速充電が可能な「パススルー」にも対応しています。
また、冒頭でも説明した通り、わずか8.6㎜の超薄型設計で、スマホと一緒に重ねても違和感がなく、バッグの中はもちろん、ポケットにもスッと収まるサイズ感となっています。
カラーラインナップは、グレー、ブルー、ホワイト、ピンクの4色展開で、ピンクのみ後日発売予定。今回のレビューではグレーモデルを紹介します。
デザインなど
まず、同梱品はバッテリー本体以外に、説明書類とUSB-C – USB-Cケーブルのみ。

前面は指紋・汚れ・キズにも強い超軽量アルミ合金を採用し、耐久性と軽量性を両立し、背面(吸着面)にはワイヤレス充電時にスマホを傷つけないようシリコンが採用されています。表面はフラットでエッジ部分は角張ったデザインの為、貼り付けてワイヤレス充電しながらスマホを利用する場合、エッジ部分が当たる感じがあります。


側面にはバッテリー残量を確認する為のボタンが搭載され、下部にUSB-Cポートが用意されています。


USB-Cポートの横にはバッテリー残量を示すLEDインジケーターが搭載されており、4段階で残量を表示してくれます。また、ワイヤレス充電中のみ青色のLEDインジケーターが点灯する仕組み。

サイズは実測値で105.0 x 69.7 x 8.6㎜となっており、高さや横幅はクレジットカートや交通系ICカードより二回りくらい大きく、重さは実測値で126g。5,000mAhモデルの中では平均的な重さで、特段軽いといった訳ではありません。

「iPhone 17 Pro」に実際に装着したところが下記画像で、厚さは「iPhone 17 Pro」が8.75㎜なので、ほぼ同じ厚さとなっています。横幅はほぼ同等で、リアカメラ等に干渉することはありませんが、本製品の縦の長さは105㎜あり、「iPhone 17 Pro」の本体下部より少し出っ張る形に。


下記画像の通り、前面から見るとその出っ張り具合が良く分かります。実際にはスマホケースを装着している場合が多く、スマホケースを装着した場合はほぼ面一くらいになります。他社の同容量のモバイルバッテリーは長さが102㎜となっている場合が多く(その分、厚さは本製品より0.1〜0.2㎜厚い)、102㎜であれば「iPhone 17 Pro」から出っ張ることはないのですが、薄さを優先した影響が出ているのかもしれません。


参考までに、「iPhone 17」に装着した図が下記画像。「iPhone 17」は「iPhone 17 Pro」に比べるとMagSafeの磁石が少し上に配置されており、本製品を貼り付けてもiPhoneの本体下部より出っ張ることはありませんでした。


最後に、約8Nの強力な磁石を内蔵している為、マグネットによる吸着性能はかなり強力で、本製品だけを持って上下にキツく振ってもビクともしないレベル。
容量と充電性能
本製品は、USB-Cポートは入出力ともに最大20Wに対応し、ワイヤレス充電は最大15Wに対応しています。ワイヤレス充電の性能を正確に測定する方法がない為、今回はUSB-Cポートを使った有線の充電性能を測定してみました。
テストではバッテリー残量をゼロにした「iPhone 17 Pro」を用い、USB-Cケーブルで充電した際の最大出力を測定しており、結果は下記画像の通りで、上限の20Wに近い出力が出ていることを確認済みです。また、写真はないものの、入力時も20Wの数値が出ていました。

バッテリーの容量については、表示容量が5,000mAhで、定格容量は3,000mAh。他社製品も含め、5,000mAhモデルの場合はほとんどが定格容量は3,000mAhとなっており、スマホなどを充電する際に実際に利用出来る容量は3,000mAhとなります。例えば、バッテリー容量が4,252mAhの「iPhone 17 Pro」の場合、バッテリー残量ゼロから約70%までしか充電出来ないことになります。
実際にバッテリー残量をゼロにし、「iOS」のバッテリーの状態でバッテリーの最大容量が99%となっている「iPhone 17 Pro」を有線充電でテストしてみましたが、「MiniMagPro 半固体モバイルバッテリー」では84%まで充電出来たので、実質的な定格容量は約3,536mAhとなります。今回のテストでは「iPhone 17 Pro」の電源を入れたまま行った為、実際にはもう少し容量があるものと予想されます。
また、本製品は、安全機能として自社開発の「ThermalGuard」が搭載されており、毎秒200回の頻度でバッテリー温度を監視し、発熱を抑制してくれるようになっていますが、利用時の本体温度を測定したものが下記画像。画像は最大出力で「iPhone 17 Pro」を急速充電している際のもので、約40度ほどで推移する形で、触れないほど熱くなることもなく、他社製品も大体こんな感じです。

昨今、モバイルバッテリーの発火事故が話題になるとともに、発火や液漏れのリスクを大幅に抑えた半固体電池を採用したモデルが徐々に登場し始めていますが、本製品はあくまで通常のリチウムイオン電池となっています。ただ、ATL社製の高品質バッテリーセルを採用しており、膨張率が極めて低く、熱暴走や発火のリスクを低減し、長く安全に使用可能であることが謳われています。
上述した温度管理だけでなく、入出力過電流保護や入出力過電圧保護、低電圧保護、過熱保護、低温保護、過充電保護、過放電保護、過負荷保護、短絡保護といった複数の保護機能も搭載されています。
また、航空機へのモバイルバッテリーの持込も厳しくなりつつありますが、日本のPSE認証に加え、米国のFCC認証、欧州のCE認証を取得しており、航空機内への持ち込み基準にも準拠しています。ただ、中国のCCC認証は未取得の為、中国に出張・旅行に行く場合は没収される可能性(中国の国内線はCCCマークが必須)があることから注意が必要です。

最近のモデルとしては半固体電池ではないのが残念なところではありますが、Qi2による最大15Wのワイヤレス充電対応、超薄型で高級感のあるデザイン、最大20Wの有線充電対応といった感じで、5,000mAhのモバイルバッテリーを探しているのであれば品質面や機能面ではマイナス点はほぼないといって良いくらいのモバイルバッテリーとなっています。
価格は5,980円(税込)ですが、現在は25%オフの4,485円(税込)で販売されており、5月25日までの期間限定でクーポンコード「AIRTAISY05」を利用することで更に5%オフで購入可能です。
また、より容量が欲しいユーザー向けに10,000mAhモデルも用意されており、通常7,980円のところが5,985円で販売中です。

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