Minisforum、Core Ultra 9 285HX搭載のミニワークステーション「MS-02 Ultra」を発表
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本日、ミニPCでお馴染みのMinisforumが、幕張メッセで開催中の「Japan IT Week Autumn 2025」において、究極のAIミニワークステーション「MS-02 Ultra」を発表しました。
「MS-02 Ultra」は、高性能と驚くほどコンパクトな4.8L設計を完璧に融合させ、小型フォームファクター・ワークステーションの可能性を再定義するモデルで、CPUにはIntel Core Ultra 9 285HXを搭載し、4つのメモリスロットを搭載している為、最大256GBまでのDDR5 SODIMMを搭載可能で、ECCメモリにも対応しています。
ストレージはM.22280 (PCle4,0x4 NVMe) スロットを4つ搭載し、各スロットで最大4TBのSSDを搭載可能。拡張スロットもLowProfileであるものの、PCIe 5.0 x16が1基、PCIe 4.0 x4が1基、PCIe 4.0 x4+x4+x4が1基の計3スロット構成となり、PCIe 8ピン補助電源対応に加え、2スロット厚の拡張カードも搭載可能で、拡張カードの選択肢が広がった形で、25Gbpsのネットワークインターフェイスも追加可能。

また、CPUの性能を引き出すため、前面吸気・背面排気というラックサーバーと同じようなエアフローを採用しており、無線関係はWi-FI7とBluetooth 5.4に対応し、搭載されているポートは下記の通り。
- 背面
- 2 x 25GbE SFP+ (Intel E810)
- 1 x 10GbE RJ45 (Realtek RTL8127)
- 1 x 2.5GbE RJ45 (Intel I226-LM, vPro Enabled)
- 1 x HDMI 2.1 FRL
- 1 x USB4 Type-C (40Gbps, DP 2.0 Alt Mode, 15W PD)
- 3 x USB-A 10Gbps (USB 3.2 Gen 2)
- 前面
- 2 x USB4 Type-C (80Gbps, DP 2.0 Alt Mode, 15W PD)
- 1 x USB-A 10Gbps (USB 3.2 Gen 2)
- 1 x 3.5mm Audio Jack
外付けのACアダプタが不要な350WのFlex電源ユニットを内蔵し、OSにはWindows 11 Proがプリインストールされています。
なお、価格や発売時期は未定となっています。
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