ディスプレイ付き｢HomePod｣を示唆する新たなファイルが｢iOS 18.6 beta｣から見つかる

9To5Macによると、Appleが開発中と噂されているディスプレイ付きの「HomePod」に関する新たなファイルが本日開発者向けにリリースされた「iOS 18.6 beta 1」のコード内から発見されたことが分かりました。

そのファイルは「apple-logo-1088@2x~home.png」という画像ファイルで、さまざまなデバイス向けに最適化されたAppleロゴ画像が入ったフォルダから見つかっています。

ファイル名にある「~home」という接尾辞は、この画像がhomeOSプラットフォームでしか読み込まれないことを示しているとのことで、さらにこのファイル名には「1088@2x」という記述も含まれており、これはこのデバイスが2176ピクセルの画面解像度であることを示唆しています。

これは「iPad mini」のディスプレイ（8.3インチ/2266×1488ピクセル）と近い解像度で、過去にはAppleがhomeOSやtvOSを「iPad mini」上でテストしていると報じられたこともあります。仮に「iPad mini」と同程度の画素密度を保つのであれば、このスマートディスプレイのディスプレイサイズは8インチ前後になると推測されるとのこと。

なお、ディスプレイ付きの「HomePod」やそのOSである「homeOS」に関する情報は時折出てくるのですが、これら製品はSiriの開発遅れの影響で投入が延期されたと言われており、実際のところいつ投入されるのかは不透明な状況です。