Xboxの共同創業者がAmazonの謎の｢ZeroOne｣チームの責任者に就任

Windows Centralによると、Xboxの共同創始者であるJ・アラード氏が、ハードウェアとソフトウェアの両方に注力するAmazonの「ZeroOne」チームの責任者に就任したことが分かりました。

CNBCによると、Amazonの「ZeroOne」チームは、画期的な消費者向け製品の開発に注力する新チームで、シアトル、サンフランシスコ、カリフォルニア州サニーベールを拠点とするメンバーで構成され、ハードウェアとソフトウェアの両方に取り組んでいます。

J・アラード氏は2024年9月にAmazonに入社し、その役職等は不明でしたが、LinkedInのプロフィールが更新され、「ZeroOne」チームのバイスプレジデントに就任したことが分かりました。

「ZeroOne」チームは元MicrosoftのSurface部門の責任者だったパノス・パナイ氏が率いているAmazonのデバイス＆サービスチームに所属しており、

なお、J・アラード氏は、Xboxの共同創業者であり、初代Xbox本体とXbox 360の開発に携わり、その後はZuneやKin Phone、Courierタブレットの開発にも携わっています。Amazonでも上司となるパノス・パナイ氏もMicrosoftを退社前はCourierタブレットに注力しており、現在はその情熱をAmazonの製品開発に注いでいます。

「ZeroOne」チームが開発している製品がどういったものなのかはまだ不明ですが、数年後には両氏が関わった製品が多数出てくるものと予想されます。