「iPhone SE 4」向けカメラモジュールの量産が始まった模様 ー カメラやディスプレイのサプライヤーが明らかに
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
韓国のET Newsが、Appleが来年発売する「iPhone SE 4」にはLG InnotekとLG Displayがカメラとディスプレイを供給すると報じています。
LG Innotekは「iPhone SE 4」用のフロントとリアのカメラモジュールを供給することが分かったそうで、同社は現行の「iPhone SE」ではリアのカメラモジュールのみを供給したものの、「iPhone SE 4」ではフロントも供給することになるとのこと。
同社はベトナムの工場などで「iPhone SE 4」向けのカメラモジュールの量産を開始したとみられており、カメラのスペックはフロントカメラが1,200万画素、リアカメラが4,800万画素になると言われています。また、「iPhone SE 4」向けのカメラモジュールについては、LG Innotek以外に、台湾のFoxconnや中国のCowellも供給するようです。
次に、LG Displayは「iPhone SE 4」向けのOLEDパネルを供給するとのことで、「iPhone SE」シリーズに有機ELディスプレイが搭載されるのは初めて。「iPhone SE 4」のパネルは6.1インチの低温多結晶シリコン(LTPS)OLEDで、「iPhone 13」に採用されたパネルになるようです。
「iPhone SE 4」向けのOLEDパネルについては、LG Display以外に、中国のBOEが供給するようで、LG Displayの供給量は全体の25〜35%になる模様。
なお、「iPhone SE 4」の発売は来年3月と予想されています。
コメント