【レビュー】「NOMAD Sport Band」 ー 耐水・耐久性に優れ、NOMADらしく高級感もあるApple Watch用スポーツバンド
NOMADの人気Apple Watch向けバンド「NOMAD Sport Band」を提供頂いたので紹介します。
NOMADは高品質で高級感のあるApple製品向けアクセサリなどを販売しているメーカーで、その中でもApple Watchバンドの「NOMAD Sport Band」は人気のモデルで、前モデルの「NOMAD Sport Strap」から合わせると5年以上販売されています。
個人的にも発売からずっと気になっていた製品で、詳細は以下から。
特徴
「NOMAD Sport Band」は高品質ラバー素材である「FKM」(フッ素ゴム/フッ素エラストマ)を採用しており、一見すると普通のシリコンバンドのように見えますが、表面はスベスベなのが特徴で、シリコンバンドとは違って埃が付きにくく、見た目も造りもちょっと高級感のあるゴム製バンドとなっています。
「FKM」の採用で耐久性と抗菌性にも優れており、横方向のスライドアウトテスト(滑って飛び出す動作)で20kgまでの衝撃をクリアしている為、激しい運動や過酷な作業現場にも最適なモデルとなっています。
また、特徴的な穴の開いたデザインはダイバーズウオッチのデザインとフォルムを参考にしてデザインされており、裏面には一つ一つの開口部がさらに立体的な形状になっていて、この形状により高い通気性を実現しているので、汗をかいた後や水に濡れた際でも速乾性が高くなっているのが特徴。100%防水なので、そのままジャブジャブ洗えてしまうのも良いところ。
留め具の部分は、アルミニウム仕様のクロージャーピンシステム「ピン・アンド・タック機能」を採用しており、素早く確実に手首に装着できるようになっています。
Apple Watchの全てのモデルおよびサイズに対応しており、38/40/41㎜のケースサイズに対応したモデルと、42/44/45/46/49㎜のケースサイズに対応したモデルが用意されているので、小型のモデルを利用するユーザーも嬉しいところ。
パッケージ
NOMADの製品はパッケージも高級感があり、開封する際にも期待感がある造りとなっています。箱を捨てるのも勿体ない。
外観デザイン
今回紹介するのは「NOMAD Sport Band」の標準のカラーラインナップの1つである”ルナグレー”モデルで、公式サイトなどで画像だけを見ただけではホワイトっぽくも見えてしまうので、開封するまでそのカラーの色味が気になっていましたが、”グレー”という名称が入っている通り、ちゃんと”グレー”だったので安心しました。
グレーといってもどちらかというと少し薄めでホワイトに近いグレーで、更にマットな質感となっているのが特徴。このマットな質感が高級感を押し上げています。
「FKM」というゴム素材もしっかりしており、メーカーが謳っている通り、手触りはスベスベしていて、汗をかいた後などでもベタつきません。(流石に皮膚に当たる裏面などは皮脂でテカってきますが…)
また、上述した通り、高い通気性や速乾性を実現する為に一つ一つの開口部がさらに立体的な形状になっているのですが、実際に装着した際にこの立体的な形状が肌触りに影響することはなく、気になりません。
留め具のピンもアルミが採用されており、バンドと同じくマットな質感にコーティングされているので、高級感を引き立てるのに一役かっています。ピンの裏側は「NOMAD」の文字が刻印されており、バンドと面一になっているので着けた際に肌に当たっても違和感ありません。
重さは今回紹介する42/44/45/46/49㎜モデルで29g。「Apple Watch Series 10」の46㎜モデルと合わせると65gとなり、重さは気になりません。
装着してみた
手首への取り付けは、ピンでサイズを固定し、不要な部分をタック(穴の部分)に挿入して収納するといった流れで、慣れてしまえば数秒で終わり、着けにくいといった印象はなし。
留め具部分に関してはこんな感じ↓になり、バンドの余っている部分を差し込む為に少し余裕をもった箇所でピン留めする必要あり。写真で見るとバンドの段差が気になりますが、全体的に柔らかく、手首へにしなやかにフィットすることから、実際に装着したら段差は気になりません。
上記の外観デザインの紹介時は室内での撮影だった為、少し暗めに写っていますが、曇りがちの外で撮影するとこんな感じで、より明るく感じます。ルナグレーは光の加減で結構色感が変わるので、購入時の参考になれば幸いです。
さらに、100%防水だけでなく、抗菌性、耐油性、耐化学薬品性、耐熱性、耐炎性、耐候性、耐オゾン性といった感じで何にでも強い素材なので、どんな場所・状況でも気にせず使用することが可能。汚れてしまった場合は水と石鹸で洗うことが可能で、スポーツをするユーザーには勿論、筆者のような普段使いでもオススメ出来る1本となっています。
カラーラインナップや価格
カラーラインナップは、ブラック、ルナグレー、アッシュグリーン、マリンブルー、デューン、ウルトラオレンジ、コースタルロック、ホワイトが用意されており、数量限定として蛍光モデルで暗いところで光るグロー2.0や海外メディアとのコラボモデルであるブラーブルといった個性的なカラーも用意されています。
価格は全サイズ・カラーモデルとも11,000円(税込)で、オンラインストアのTokyo Toolで購入可能です。
「NOMAD Sport Band」では少しゴツ過ぎると感じるユーザー向けには、少しだけ細くなったスリムモデルの「NOMAD Sport Slim Band」も用意されています。
コメント
コメント一覧 (1件)
「NOMAD Sport Band」のホワイトをApple Watch series10と一緒に購入して使ってます。
「NOMAD Sport Slim Band」は知らなかったです。スリムのほうがAppleの純正スポーツバンドのデザインに近いですね。こっちも欲しくなりました(汗)。
いつも、有益な情報ありがとうございます。