Apple Watchの「心房細動履歴」機能が日本でも利用可能に

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Apple Watchの「心房細動履歴」機能が日本でも利用可能に

本日、日本でもApple Watchの「心房細動履歴」機能が利用可能になったことをAppleが発表しました。

「心房細動履歴」は装着者の心房細動の頻度を長期にわたって記録する機能で、心房細動は放置すると脳卒中につながる恐れのある主要な疾患の1つで、約100万人の患者が日本にいると推定されています。

同機能は「ヘルスケア」アプリで利用可能となっており、心房細動と診断されたユーザーは同機能を有効化して心房細動の兆候を示した時間などの推定値の履歴を閲覧出来るようになります。

また、週ごとに通知を受け取ることが可能で、心房細動に関連する可能性のある生活履歴(エクササイズ時間、睡眠、体重、飲酒量、マインドフル時間)を確認出来る他、かかりつけ医との相談のために心房細動と生活習慣履歴を記載したPDFをダウンロード可能です。

なお、同機能はwatchOS 10.0以降を搭載した「Apple Watch Series 4」以降、「Apple Watch Ultra」「Apple Watch SE」で利用可能で、同機能を有効化すると「不規則な心拍の通知」は無効になります。

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