「iPhone 16 Pro Max」のバッテリーは新設計に

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「iPhone 16 Pro Max」のバッテリーは新設計に

Apple関連の情報ではお馴染みのMing-Chi Kuo氏が、「iPhone 16 Pro Max」のバッテリーに関する最新情報を報告しています。

同氏がサプライチェーンを調査した結果、「iPhone 16 Pro Max」のバッテリーセルのエネルギー密度(Wh/kg)は増加し、同じバッテリーサイズでより長いバッテリー寿命、もしくは同じバッテリー寿命でより小さいバッテリーサイズを実現可能とのこと。

また、バッテリーセルのエネルギー密度が高くなると、動作時のバッテリー温度が高くなりますが、Appleはバッテリーの加熱を避ける為に、初めてステンレススチール製のバッテリーケースを採用した模様。

ステンレススチールはアルミほど放熱効果はないものの、より頑丈で腐食しにくいため、放熱に加えてシステムの保護にも優れているそうです。

「iPhone 16 Pro Max」のバッテリーは新設計に
過去に公開されたiPhone 16 Pro用のバッテリーの試作機とされる写真

さらに、ステンレススチールを採用することで、バッテリーの取り外しの難易度が下がる為、Appleは将来的にEUが定めるスマホのバッテリー交換に関する要件に準拠することが出来るとみられています。

なお、この新しいバッテリー設計の量産が順調に進み、フィードバックが良好であれば、2025年後半に発売される「iPhone 17」シリーズでは全てのモデルに採用される予定とのこと。

下記はこれまでに明らかになっている「iPhone 16」シリーズのものと言われているバッテリー容量と「iPhone 15」シリーズの同数値をまとめたもの。

モデル名バッテリー容量
iPhone 163,561mAh
iPhone 153,349mAh
モデル名バッテリー容量
iPhone 16 Plus4,006mAh
iPhone 15 Plus4,383mAh
モデル名バッテリー容量
iPhone 16 Pro3,355mAh
iPhone 15 Pro3,274mAh
モデル名バッテリー容量
iPhone 16 Pro Max4,676mAh
iPhone 15 Pro Max4,422mAh
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